停電対策や防災グッズとして「ポータブル電源」を検討している人は、ここ数年でかなり増えています。
その中でも多くの人が気になるのが、
「停電した時に冷蔵庫はどれくらい使えるのか?」という点です。
冷蔵庫は家庭の中でも、止まると困る家電の代表格。
もし停電が長引けば、食材が傷んでしまう可能性もあります。
そのため、ポータブル電源を検討する人の多くが次の疑問を持っています。
- ポータブル電源で冷蔵庫は動くの?
- もし使えるなら何時間くらい持つの?
- どれくらいの容量が必要?
ヒカリちゃんねぇワット博士!ポータブル電源があれば、停電しても冷蔵庫ってずっと動かせるの?
ワット博士いい質問だね。実はポータブル電源でも冷蔵庫は動かせるんだけど、容量によって使える時間が大きく変わるんだよ。
ヒカリちゃんえっ、そうなの!?じゃあ小さいポータブル電源だと、すぐ止まっちゃうの?
ワット博士そうなんだ。例えば500Whと2000Whでは、冷蔵庫が使える時間が何倍も違ってしまうんだ。
つまり、ポータブル電源で冷蔵庫を使うためには
「どの容量で何時間使えるのか」を知っておくことがとても重要です。
- ポータブル電源で冷蔵庫は何時間使えるのか
- 冷蔵庫に必要なポータブル電源の容量
- 停電時に冷蔵庫を長く使うコツ
などを、初心者にもわかりやすく解説します。
停電対策としてポータブル電源を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

ポータブル電源で冷蔵庫は何時間使える?【容量別の目安】

結論から言うと、ポータブル電源で冷蔵庫は動かせます。
ただし、ポータブル電源の容量と冷蔵庫の消費電力によって使用時間は大きく変わります。
一般的な小型〜中型の冷蔵庫(消費電力30〜50W程度)を想定した場合、目安は次の通りです。
| ポータブル電源容量 | 冷蔵庫の使用時間の目安 |
|---|---|
| 500Wh | 約8〜12時間 |
| 1000Wh | 約16〜24時間 |
| 2000Wh | 約30〜50時間 |
ヒカリちゃんえっ!1000Whでも丸1日くらい使えることがあるんだね!
ワット博士そうなんだよ。ただし、この時間はあくまで目安なんだ。冷蔵庫の種類や使い方によって、実際の使用時間は変わってしまうんだよ。
- 冷蔵庫のサイズ
- 消費電力
- ドアの開閉回数
- 周囲の温度
こうした条件によって、ポータブル電源の消費電力は変わってしまいます。
ヒカリちゃんなるほど!じゃあ冷蔵庫によって、使える時間は違うってこと?
ワット博士その通り!だからポータブル電源を選ぶときは、容量(Wh)と冷蔵庫の消費電力(W)を確認することがとても大切なんだ。
次の章では、
なぜポータブル電源で冷蔵庫が使えるのかを、もう少し詳しく解説していきます。
ポータブル電源で冷蔵庫が使える理由

ポータブル電源で冷蔵庫が使えると聞いても、「本当にそんなことができるの?」と思う人も多いはずです。
冷蔵庫は、家庭の中でも止まると困る家電のひとつ。
だからこそ、停電時にポータブル電源で動かせるなら安心ですよね。
ただし、ここで大切なのは冷蔵庫の消費電力や起動時の特徴を正しく知ることです。
この章では、ポータブル電源で冷蔵庫が使える理由を初心者にもわかりやすく解説していきます。
冷蔵庫の消費電力は意外とそこまで大きくない
「冷蔵庫」と聞くと、ずっと電気を使い続ける家電なので、「ポータブル電源では無理なのでは?」と感じる人も多いです。
でも実際には、冷蔵庫は常に最大出力で動き続けているわけではありません。
冷蔵庫は、庫内を冷やすために必要なタイミングでコンプレッサーが動き、設定温度まで冷えると運転を弱めたり、一時的に止まったりしながら温度を保っています。
そのため、定格消費電力だけを見て「ずっとこの電力を使い続ける」と考えてしまうと、実際の使用時間とズレてしまいます。
ヒカリちゃんえっ、冷蔵庫ってずっとフルパワーで動いてるわけじゃないの!?
ワット博士実は違うんだ。冷蔵庫は必要な時だけしっかり冷やして、温度が安定すると消費電力が下がることも多いんだよ。
つまり、冷蔵庫はイメージほどずっと大きな電力を使い続ける家電ではありません。
そのため、条件が合えばポータブル電源でも動かせるんです。
ただし起動時は一時的に大きな電力が必要になる
ここで注意したいのが、冷蔵庫には起動電力があることです。
冷蔵庫は、コンプレッサーが動き出す瞬間に通常運転よりも大きな電力が一時的に必要になることがあります。
- 冷蔵庫がうまく起動しない
- ポータブル電源の保護機能が働く
- 電源が落ちてしまう
といったことが起こる可能性があります。
ヒカリちゃんじゃあ、容量が大きければそれで安心ってわけじゃないんだね?
ワット博士その通り!ポータブル電源は容量だけじゃなくて、瞬間的にどれくらいの電力に対応できるかも大切なんだ。
ここで確認したいのが、ポータブル電源の定格出力や瞬間最大出力です。
安定して出し続けられる電力のこと
起動時などに一時的に対応できる大きな電力のこと
冷蔵庫に使うなら容量だけでなく、こうした出力面にも余裕があるモデルを選ぶことが大切です。
容量(Wh)と出力(W)の両方が合っていれば冷蔵庫は使える
ポータブル電源で冷蔵庫が使えるかどうかは、主に次の2つで決まります。
- 容量(Wh)
どれくらい長く使えるか - 出力(W)
その家電を動かせるか
この2つは似ているようで、役割がまったく違います。
例えば、容量が大きくても出力が足りなければ、冷蔵庫はうまく動かせません。
逆に、出力は足りていても容量が小さければ、動かせても短時間で電池がなくなってしまいます。
ヒカリちゃんなるほど!「動かせるか」と「何時間使えるか」は、別で考えないとダメなんだね!
ワット博士その理解でバッチリだよ。冷蔵庫用のポータブル電源を選ぶときは、WhとWの両方を確認することが失敗しないコツなんだ。
つまり、ポータブル電源で冷蔵庫が使える理由は、冷蔵庫がずっと最大出力で動き続ける家電ではなく、
容量と出力の条件が合えば十分対応できる家電だからです。
次の章では、
冷蔵庫に必要なポータブル電源の容量はどれくらいなのかを具体的に見ていきます。
冷蔵庫に必要なポータブル電源の容量

ポータブル電源で家庭用冷蔵庫を使いたいなら、
「とりあえず大きいモデルを選べば安心」と考えるのは少し危険です。
大切なのは、
自宅の冷蔵庫に対して、どれくらいの容量が必要なのかを知ることです。
家庭用冷蔵庫は、サイズや年式、使い方によって消費電力が変わります。
そのため、家族構成や停電時にどこまで備えたいかを考えながら選ぶことが大切です。
なお、この記事では家庭用冷蔵庫を前提に解説しています。
キャンプや車中泊で使うポータブル冷蔵庫は消費電力の考え方が少し違うため、今回は詳しく触れません。
ここでは、家庭用冷蔵庫のタイプ別に
必要なポータブル電源の容量の目安を見ていきましょう。
1~2人暮らし向けの小さめの冷蔵庫の場合

1〜2人暮らし向けの小さめの家庭用冷蔵庫なら、比較的少ない容量のポータブル電源でも対応しやすいです。
こうした冷蔵庫は、大家族向けの大型モデルに比べると消費電力が低めなことが多く、
500Wh〜1000Whクラスでも数時間から半日程度使えるケースがあります。
「停電したときに、すぐ食材が傷まないようにしたい」
「短時間だけでも冷蔵庫を動かせたら安心」
このような使い方なら、500Wh〜1000Whをひとつの目安に考えるとよいでしょう。
ヒカリちゃんなるほど!1〜2人暮らし向けくらいの冷蔵庫なら、そこまで大きいポータブル電源じゃなくても使えることがあるんだね!
ワット博士そうだね。冷蔵庫が小さめだと必要な電力も比較的少ないから、500Whクラスでも現実的に使える場合があるんだ。
ただし、同じくらいのサイズに見えても、
古い機種や省エネ性能が低いモデルでは消費電力が高いことがあります。
見た目だけで判断せず、消費電力や年間消費電力量を確認しておくことが大切です。
3〜4人以上の家庭で使う一般的な冷蔵庫の場合

3〜4人以上の家庭で使う一般的な家庭用冷蔵庫になると、必要な電力はさらに大きくなります。
特に、冷蔵室・冷凍室・野菜室がしっかり分かれているようなモデルは、停電時にも庫内の温度をできるだけ保ちたいと考える人が多いはずです。
そのため、一般的な家庭用冷蔵庫に使うなら、まずは1000Wh以上を目安に考えるのが現実的です。
1000Whクラスがあれば、短時間の停電対策だけでなく、
状況によっては半日〜1日程度の備えとして使える可能性もあります。
さらに、より長時間の停電に備えたい場合や、
冷蔵庫以外にもスマホ充電・照明・Wi-Fiなどを同時に使いたい場合は、
1500Wh〜2000Whクラスまで視野に入れると安心感が大きくなります。
ヒカリちゃん冷蔵庫だけじゃなくて、スマホとかライトも使いたいなら、やっぱり余裕を見た方がいいんだね!
ワット博士その通りだよ。実際の停電時は、冷蔵庫だけで終わらないことが多いから、少し余裕のある容量を選ぶ方が失敗しにくいんだ。
つまり、一般的な家庭用冷蔵庫に使うポータブル電源は、ギリギリで選ぶより少し余裕を持った容量を選ぶ方が安心です。
停電時にどれくらい冷蔵庫を動かしたいかで必要容量は変わる
ポータブル電源の容量を考えるときは、
「冷蔵庫を動かせるかどうか」だけでなく、どれくらいの時間使いたいのかまで考えることが大切です。
- 数時間だけ使えれば安心なのか
- 半日ほど動かしたいのか
- できれば1日近く備えたいのか
ヒカリちゃんなるほど!「使えるかどうか」だけじゃなくて、「どれくらい使いたいか」も考えないとダメなんだね!
ワット博士その通り!短時間の停電に備えるだけなら1000Wh前後でも選択肢になるけど、長めの停電まで考えるなら、もっと余裕のある容量が必要になりやすいんだ。
特に、夏場や食材をたくさん入れている時期は冷蔵庫をできるだけ止めたくないと感じる人も多いはずです。
そんな時にギリギリの容量を選んでしまうと「思ったより早く電池がなくなった…」となりやすいです。
そのため、停電対策として家庭用冷蔵庫に使うなら、必要最低限で選ぶより少し余裕のある容量を選ぶ方が安心です。
つまり、冷蔵庫に必要なポータブル電源の容量は冷蔵庫の大きさだけでなく、
停電時にどれくらいの時間動かしたいかによって決まります。

ポータブル電源で冷蔵庫の使用時間を計算する方法

ここまで読んで、「結局うちの冷蔵庫なら何時間くらい使えるの?」と思った人も多いはずです。
そんなときは、次の計算式を使うと、
ポータブル電源で冷蔵庫が使える時間の目安をざっくり計算できます。
基本の計算式は「容量(Wh)×実効容量÷消費電力(W)」
ポータブル電源で家電が何時間使えるかは、次の式でおおよその目安を出せます。
使用時間の目安=ポータブル電源の容量(Wh)×実効容量÷冷蔵庫の消費電力(W)
ヒカリちゃんうわっ、なんか急に難しそう……。
ワット博士大丈夫だよ。ポイントは3つだけなんだ。順番に見れば、そんなに難しくないよ。
- 容量(Wh)
ポータブル電源にどれだけ電気をためられるか - 実効容量
実際に使える電気の量。変換ロスがあるため、満充電でも100%は使えない - 消費電力(W)
冷蔵庫が使う電力の大きさ
ポータブル電源は内部で電気を変換しているため、実際に使える電力量はカタログ上の容量より少し少なくなります。
そのため、ざっくり計算するときは実効容量を80%前後で考えるとイメージしやすいです。
1000Whのポータブル電源なら何時間使える?
例えば、1000Whのポータブル電源があり、
家庭用冷蔵庫の消費電力を40Wと仮定して計算してみます。
この場合、使用時間の目安は約20時間です。
ヒカリちゃんおぉ!こうやって数字を入れたら、意外とわかりやすいね!
ワット博士そうなんだよ。もちろん実際は冷蔵庫の動き方で前後するけど、目安をつかむには十分役立つ計算なんだ。
同じように考えると、次のようになります。
| ポータブル電源容量 | 冷蔵庫40Wの場合の使用時間目安 |
|---|---|
| 500Wh | 約10時間 |
| 1000Wh | 約20時間 |
| 2000Wh | 約40時間 |
このように、
冷蔵庫の消費電力がわかれば、必要な容量も逆算しやすくなります。
計算通りにならないこともある理由
ただし、この計算はあくまで目安です。
実際には、計算通りピッタリの時間になるとは限りません。
その理由は、冷蔵庫がずっと同じ電力で動き続けているわけではないからです。
- コンプレッサーが動くタイミング
- ドアの開閉回数
- 周囲の気温
- 食材の量
- 冷蔵庫の年式や省エネ性能
こうした条件によって、実際の使用時間は変わります。
ヒカリちゃんじゃあ、計算で20時間って出ても、絶対20時間ぴったり使えるわけじゃないんだね?
ワット博士そうなんだ。だからこの計算は「だいたいの目安」として使うのが大切だよ。防災目的なら、少し余裕を見て選ぶ方が安心だね。
特に、停電時は普段と違ってドアの開け閉めが増えたり、室温が高くなったりすることもあります。
そのため、防災用として選ぶなら、計算ギリギリではなく、少し余裕のある容量を選ぶのがおすすめです。
迷ったら「少し余裕のある容量」を選ぶのが安心
ここまでの内容を踏まえると、
ポータブル電源の容量はギリギリで選ばない方が安心です。
以下のような場合は、最初から1000Whクラスを選んでおく方が失敗しにくいです。
- 計算してみたら、なんとか足りそう
→ギリギリで思ったより使えない - 冷蔵庫以外にも色々使うかも知れない
→スマホの充電やライトの使用で容量不足に - 夏場で冷蔵庫の負担も大きそう
→特に古いタイプや大きいサイズは注意しよう
ヒカリちゃんなるほど!「一応使える」じゃなくて、「安心して使える」で選んだ方がいいんだね!
ワット博士その考え方が大事だよ。防災用なら特に、余裕のある容量を選んでおくと後悔しにくいんだ。
つまり、家庭用冷蔵庫に使うポータブル電源は計算式でおおよその目安を出しつつ、最後は少し余裕を持って選ぶのが失敗しにくい選び方です。
次の章では、
停電時に冷蔵庫を少しでも長く使うコツをわかりやすく解説していきます。
停電時に冷蔵庫を長く使うコツ

ポータブル電源で家庭用冷蔵庫を動かすときは、容量だけでなく使い方もとても重要です。
同じポータブル電源でも、停電時の行動によって冷蔵庫の持ち時間は変わります。
ここでは、少しでも長く冷蔵庫を使うために意識したいポイントを見ていきましょう。
冷蔵庫のドアの開け閉めをできるだけ減らす
停電時にまず意識したいのが、冷蔵庫のドアをなるべく開けないことです。
ドアを開けるたびに外の暖かい空気が入り、庫内の温度が上がってしまいます。
すると、冷蔵庫は温度を下げるためにコンプレッサーが動きやすくなり、その分、電力も多く使ってしまいます。
ヒカリちゃんつい何回も開けちゃいそうだけど、それだけでも電気を使いやすくなるんだね!
ワット博士そうなんだよ。停電時は特に、開ける回数を減らすだけでも冷蔵庫の負担を抑えやすいんだ。
停電したときは、家族みんなで「むやみに開けない」と決めておくと安心です。
必要なものを一度で取り出すように意識するだけでも、冷蔵庫の持ち時間は変わりやすくなります。
冷蔵庫の中を冷やした状態で保てるようにする
冷蔵庫は、庫内がしっかり冷えた状態の方が温度変化を抑えやすいです。
そのため、停電に備えるなら普段から冷蔵庫や冷凍庫を適切に使っておくことも大切です。
特に冷凍庫は、中身がある程度入っている方が冷気を保ちやすく、停電時にも温度が上がりにくくなります。
逆に、冷蔵庫の中がスカスカだったり、ぬるい飲み物や常温の食材をたくさん入れたりすると、
冷やすために余計な電力がかかりやすくなります。
ヒカリちゃんえっ、冷凍庫ってパンパンすぎてもダメそうだけど、空っぽでもよくないんだね!
ワット博士そう。詰め込みすぎはよくないけど、ある程度中身が入っている方が冷たさを保ちやすいんだよ。
停電対策を意識するなら、
冷蔵庫や冷凍庫の中を極端に空にしすぎないこともポイントです。
できるだけ冷蔵庫以外の電力消費を減らす
ポータブル電源の電力を長持ちさせたいなら、できるだけ冷蔵庫に電力を集中させることも大切です。
停電時は不安になって、このようなことをしたくなる人も少なくありません。
- スマホを何台も充電する
- 色々な家電を同時に使う
しかし、その分ポータブル電源の残量は早く減っていきます。
ヒカリちゃん確かに、冷蔵庫もスマホもライトもって全部つないだら、すぐ減っちゃいそう……。
ワット博士その通りだよ。冷蔵庫を優先したいなら、停電中は本当に必要な家電だけに絞ることが大切なんだ。
状況に合わせて、守りたい家電の優先順位をつけるがおすすめです。
ギリギリではなく余裕のある容量で備える
停電時に冷蔵庫を長く使いたいなら、
最終的にはポータブル電源自体の容量に余裕を持つことが大切です。
計算上は使えそうでも、実際には想定より早く残量が減ることがあります。
- 室温が高い
- ドアの開閉が増える
- 冷蔵庫の負荷が上がる
そのため、防災目的で選ぶなら「ギリギリ使える容量」ではなく、少し余裕を持って選ぶ方が安心です。
ヒカリちゃんなるほど!「使えるかどうか」だけじゃなくて、「ちゃんと安心できるかが大事なんだね!
ワット博士その考え方が大事だよ。特に家庭用冷蔵庫は止まると困るから、停電対策なら余裕のある備えの方が後悔しにくいんだ。
つまり、停電時に冷蔵庫を長く使うコツは、この4つを意識すると良いでしょう。
- ドアの開け閉めを減らす
→暖かい空気が中に入るのを防ぐため - 庫内の冷えを保つ
→冷蔵庫の中が「パンパン」でも「スカスカ」でもダメ - 他の家電の使用を抑える
→家電の優先順位をつけておくのがオススメ - 余裕のある容量で備える
→「思ったより長く使えなかった…」を防ぐため
次の章では、
家庭用冷蔵庫に使いやすいおすすめのポータブル電源を紹介していきます。
家庭用冷蔵庫に使いやすい、おすすめのポータブル電源

ここまで読んで、
「結局どのポータブル電源を選べばいいの?」と思った人も多いはずです。
家庭用冷蔵庫に使うポータブル電源を選ぶなら、ただ容量が大きいだけでは不十分です。
見るべきポイントは主に次の3つです。
- 1000Wh前後以上の容量があるか
- 家庭用冷蔵庫でも使いやすい出力があるか
- 防災用として長く使いやすい仕様か
この条件を踏まえると、家庭用冷蔵庫との相性がいいモデルはある程度絞れます。
初めての1台なら「EcoFlow DELTA3」

初めて防災用にポータブル電源を買うなら、まず候補に入れやすいのが「EcoFlow DELTA3」です。
DELTA3は1024Wh・定格1500Wなので、
容量と出力のバランスがよく、家庭用冷蔵庫の停電対策としても使いやすい1台です。
さらに、公式ではAC充電で最短56分のフル充電や、LFPバッテリー採用も案内されています。
「まずは冷蔵庫を守りたい」「でも冷蔵庫以外にも少し使いたい」という人に向いています。
ヒカリちゃん初めて買うなら、やっぱりバランスがいいモデルが安心そうだね!
ワット博士そうだね。家庭用冷蔵庫用としては、容量と出力のバランスがいいモデルを選ぶと失敗しにくいんだよ。
軽さも重視するなら「Jackery ポータブル電源 1000 New」

「防災用だけど、できれば持ち運びやすい方がいい」という人には、「Jackery ポータブル電源 1000 New」も有力です。
Jackery 1000 Newは1070Wh・定格1500Wで、1000Whクラスの定番モデルとして使いやすいスペックです。
Jackery公式では、約10.8kgの軽量コンパクト設計も強みとして案内されています。
家庭用冷蔵庫に使えるだけでなく、家の中で移動させやすい点も魅力です。
ヒカリちゃん重すぎると、いざ停電したときに動かすのも大変だもんね!
ワット博士その通りだよ。防災用は性能だけじゃなくて、扱いやすさも大切なんだ。
余裕を持って備えたいなら「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」

停電が長引く不安がある人や、
冷蔵庫を中心にしつつ他の家電も使いたい人には、「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」が向いています。
1000 Plusは1264Wh・定格2000Wなので、1000Whクラスの中ではかなり余裕のあるモデルです。
さらに、Jackery公式では拡張バッテリーで最大5kWhまで拡張できることや、約4,000回サイクルのLFPバッテリーも案内されています。
「最初から少し余裕を持っておきたい」「将来的に拡張性もほしい」という人にはかなり相性がいいです。
ヒカリちゃんなるほど!「ギリギリ使える」じゃなくて、「余裕を持って備える」ならこっちなんだね!
ワット博士そうなんだよ。冷蔵庫は止まると困る家電だから、余裕を重視する考え方はかなり大事なんだ。
急速充電や静音性も重視するなら「Anker Solix C1000 Gen2」

充電の速さや静音性も重視したいなら、「Anker Solix C1000 Gen2」も選択肢に入ります。
Anker公式では、このモデルは1024Wh・定格1550Wで、
最短54分満充電、約4,000回サイクル、停電時自動切り替え機能などが案内されています。
家庭用冷蔵庫用としても十分狙えるスペックで、
「防災用途でも使いたいし、普段使いのしやすさも重視したい」という人に向いています。
おすすめのポータブル電源比較表
ここまで紹介したモデルを、家庭用冷蔵庫との相性で比較すると次の通りです。
スマホの方は、表を横にスクロールしながらチェックしてみてください。
| 製品名 | 容量(Wh) | 定格出力(W) | 冷蔵庫が使える時間 | 重量 | 価格(税込) | 特徴 | おすすめの人は? |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
EcoFlow DELTA3 | 1024Wh | 1500W | 約20時間 | 約12.5kg | 139,700円 公式サイトでチェック | 容量と出力のバランス良好 | 初めてポータブル電源を買う人 |
Jackery 1000 New | 1070Wh | 1500W | 約21時間 | 約10.8kg | 119,800円 公式サイトでチェック | 軽量で持ち運びしやすい | 軽さも重視したい人 |
Jackery 1000 Plus | 1264Wh | 2000W | 約25時間 | 約14.5kg | 168,000円 公式サイトでチェック | 容量に余裕あり | 停電時の安心感を重視したい人 |
Anker Solix C1000 Gen2 | 1024Wh | 1550W | 約20時間 | 約11.3kg | 99,990円 公式サイトでチェック | 静音性と使いやすさ | 防災と普段使いを両立したい人 |
※「冷蔵庫が使える時間」は、家庭用冷蔵庫40W前後・実効容量80%で計算したおおよその目安です。
※価格は公式サイトでの通常時の価格です。セールやクーポンで変動することがあります。
- 初めてで何を買えばいいのかわからない
→バランスの取れた「EcoFlow DELTA3」 - 使いたい家電がたくさんあって、容量が心配
→容量に余裕がある「Jackery 1000 Plus」 - とにかく安く抑えたい
→使い勝手の良い「Anker Solix C1000 Gen2」
ワット博士防災用に初めて買う人なら「EcoFlow DELTA3」を選べば間違いないよ!
ヒカリちゃんセールで安くなってることが多いから、公式サイトでチェックしてみてね!
【まとめ】家庭用冷蔵庫に使うならポータブル電源は「容量」と「使いたい時間」で選ぼう

ポータブル電源があれば、停電時でも家庭用冷蔵庫を動かせます。
ただし、どのポータブル電源でも同じように使えるわけではありません。
- 冷蔵庫の消費電力
→冷蔵庫のワット数(W) - ポータブル電源の容量
→ポータブル電源のワットアワー数(Wh) - 定格出力
→連続で安定して出せるワット数(W) - 何時間くらい使いたいのか
→計算式を使って計算してみてね
今回の記事でお伝えした通り、
家庭用冷蔵庫に使うポータブル電源を選ぶなら、1000Wh前後以上をひとつの目安にすると選びやすくなります。
使用時間の目安=ポータブル電源の容量(Wh)×実効容量÷冷蔵庫の消費電力(W)
実効容量は80%(0.8)で計算するのがおすすめです。
ヒカリちゃん「冷蔵庫に使えるかどうか」だけじゃなくて、「どれくらい使いたいか」まで考えて選ぶのが大事なんだね!
ワット博士その通り!家庭用冷蔵庫に使うポータブル電源は、ギリギリで選ぶより、少し余裕を持って選ぶ方が後悔しにくいんだ。
比較表まで見て「結局どれを選べばいいの?」と迷った人は、次の考え方で選ぶとわかりやすいです。
- 初めて買うなら
→バランスのいいモデル「EcoFlow DELTA3」 - 軽さを重視するなら
→持ち運びしやすいモデル「Jackery 1000 New」 - 停電時の安心感を重視するなら
→容量に余裕があるモデル「Jackery 1000 Plus」 - 価格と性能のバランスを重視するなら
→コスパがいいモデル「Anker Solix C1000 Gen2」
ワット博士「どれが良いかわからない」という人はバランスの良い「EcoFlow DELTA3」をおすすめするよ!
ポータブル電源は安い買い物ではありません。
だからこそ、なんとなく選ぶのではなく、自分の家庭用冷蔵庫に合うかどうかを基準に選ぶことが大切です。
停電時に「買っておいてよかった」と思えるように、
ぜひ今回の内容を参考に、自分に合った1台を選んでみてください。





