ポータブル電源を選び始めると、300Wh、700Wh、1000Wh、2000Whと容量の違う製品が並びます。
数字が大きい方が安心なのは分かっても、「自分には何Wh必要なのか」「1000Whで足りるのか」「大容量を買って重さで後悔しないか」までは、商品ページを見ただけでは判断しにくいですよね。
先に結論をいうと、ポータブル電源の容量は、家族の人数だけではなく、使いたい家電と使用時間から決めます。
一人暮らしや短時間の停電なら500〜700Wh前後、1泊キャンプや2〜3人家庭の停電対策なら1000Wh前後、家族が多く複数の家電を使うなら1500〜2000Wh前後がひとつの目安です。
ただし、同じ3人家族でも、スマホと照明だけを使う家庭と、冷蔵庫や電気毛布まで使う家庭では必要容量が変わります。「家族3人なら1000Wh」のように、人数だけで決めるのはおすすめしません。
ヒカリちゃん大容量を選べば、失敗しにくいんじゃないですか?
ワット博士容量が増えると重くなるよ。必要量を先に決めるのが大事なんだ。
- 300〜2000Whの容量目安
- 必要なWhを計算する方法
- 防災・キャンプ・車中泊に合う容量
- 768Wh・1000Wh・2000Whを使って感じた違い
- 容量不足と大容量の重さで後悔しない選び方
筆者は、EcoFlow RIVER 2 Proの768Wh、Jackery 1000初代の1002Wh、Jackery 2000 Newの2042Whを実際に使っています。
この記事では計算上の目安だけでなく、1泊キャンプ、冬の電気毛布、6人家族の停電対策、家庭用エアコンで使って感じた容量差も正直にまとめます。
ポータブル電源の容量目安を一覧で確認

最初に、容量ごとの大まかな違いを確認しておきましょう。
次の表は、自分に近い容量帯を絞り込むための早見表です。ここだけで購入機種を決めるのではなく、あとで紹介する計算方法と合わせて使ってください。
| 容量帯 | 向いている使い方 | 人数の目安 | 使いやすい家電 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 300Wh前後 | 日帰り、短時間の停電 | 1人 | スマホ、照明、ノートPC | 冷暖房家電には余裕が少ない |
| 500Wh前後 | ソロキャンプ、短時間の防災 | 1人 | 扇風機、電気毛布1枚、小型冷蔵庫 | 一晩使う家電が増えると不足しやすい |
| 700Wh前後 | 一人暮らしの防災、軽さ重視 | 1〜2人 | 扇風機、電気毛布、通信機器 | 家族が多い家庭や長期停電では心細い |
| 1000Wh前後 | 1泊キャンプ、家庭の停電対策 | 2〜3人 | 冷蔵庫、扇風機、電気毛布 | 調理家電は定格出力も確認。冬に電気毛布を複数枚使うと足りない場合がある |
| 1500Wh前後 | 冬キャンプ、複数家電 | 3〜4人 | 冷蔵庫、暖房家電、調理家電 | 重量と価格が上がる |
| 2000Wh前後 | 家族が多い家庭、長めの停電 | 4人以上 | 複数家電、短時間の家庭用エアコン | 重いため据え置きに近い使い方になる |
人数は、容量帯を考えるための補助的な目安です。スマホと照明だけなら6人家族でも2000Whは不要な場合があります。反対に、一人暮らしでもエアコンを長く使うなら700Whでは足りません。
迷ったときは、「少し大きめを買えば安心」と考えたくなります。筆者も2000Whクラスを使い始めて、容量の安心感は1000Whクラスより明らかに大きいと感じました。
一方で、本体を動かす負担も増えました。頻繁に持ち運ぶ人にとっては、容量の余裕より重さが気になることもあります。

768Wh・1000Wh・2000Whを実際に使って分かった違い

容量の数字だけを見ても、実際の使い勝手はなかなか想像できません。
筆者が所有している3台を比べると、700Wh台、1000Wh台、2000Wh台では、使える時間だけでなく、持ち運びやすさと安心感にもはっきり差がありました。
- 768Whは軽さを優先しやすい
- 1000Wh前後は1泊キャンプで使いやすい
- 2000Wh前後は家族が多い家庭で安心感が増す
- 容量が増えるほど重さと移動の負担も増える
| 商品 | 筆者の主な使い方 | 容量・出力 | 使って感じたこと | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
![]() EcoFlow RIVER 2 Pro | 防災用として保管 スマホや小型機器の充電 持ち運びやすさを重視 | 768Wh 800W 約7.8〜8.25kg | 軽くて扱いやすい一方、6人家族の長期停電には容量が少ない | 詳細を見る |
![]() Jackery 1000初代 | 年4回ほどキャンプで使用 冷蔵庫・扇風機・電気毛布 1泊キャンプで使いやすい | 1002Wh 1000W 約10.6kg | 1泊にはちょうどよいが、冬に暖房家電を複数使うと余裕が少ない | 詳細を見る |
![]() Jackery 2000 New | 家庭用エアコンの実機検証 6人家族の防災用 複数家電へ余裕を持たせたい | 2042Wh 2200W 約17.9kg | 容量の安心感は大きいが、家庭内の移動や積み下ろしは負担 | 詳細を見る |
容量・定格出力・重量は、EcoFlow公式の重量改定案内、Jackery公式の1000シリーズ比較、Jackery 2000 New公式製品ページを確認しています。
RIVER 2 Proの768Whは軽さを優先したい人に使いやすい
EcoFlow RIVER 2 Proは、普段から家電へ給電するより、防災用として保管することが多いです。
実際に持つと、Jackery 1000初代や2000 Newよりかなり扱いやすく、家の中や車まで運ぶのも苦になりません。容量と持ち運びやすさのバランスは良いと感じています。
ただ、筆者は6人家族です。長めの停電で冷蔵庫、照明、スマホなどを使うことを考えると、768Whだけでは心細いというのが正直な感想です。
一人暮らしでスマホや照明を中心に使う人、短時間の計画停電、軽さを優先するソロキャンプなら候補にしやすい容量です。


RIVER 2 Proの仕様や販売状況を確認したい人は、EcoFlow公式サイトも確認できます。生産時期により本体重量が異なるため、購入前に最新の仕様を見てください。
Jackery 1000初代の1002Whは1泊キャンプで使いやすい
Jackery 1000初代は、2023年8月に購入してから、年4回ほどキャンプで使っています。
日中は冷蔵庫、夏の夜は扇風機、冬の夜は石油ファンヒーターや電気毛布につなぐ使い方です。筆者の使い方では、1泊キャンプなら1000Wh前後がちょうどいいと感じています。
- 日中は冷蔵庫につなぐ
- 夏の夜は扇風機を使う
- 冬の夜は石油ファンヒーターや電気毛布を使う
- 筆者の使い方では1泊キャンプにちょうどよい
700Wh台より残量を気にする場面が減り、2000Whクラスほど重くありません。車への積み下ろしも、筆者にとっては現実的な範囲です。
停電対策では、使う家電によりますが、2〜3人程度の家庭なら検討しやすい容量です。冷蔵庫、照明、スマホを使う程度なら、まず1000Wh前後から考えると選びやすくなります。

冬キャンプで電気毛布を2枚つけたまま寝たところ、Jackery 1000初代の残量は朝までもちませんでした。
当時は設定温度や使用時間を細かく記録していないため、再現性のある実測ではありません。それでも、1000Whあれば電気毛布2枚を必ず一晩使えるわけではない、と実感した出来事でした。
ワット博士冬は一晩使う家電が増えるから、1000Whでも余裕がなくなるんだ。
電子レンジやトースターなど、Jackery 1000初代で実際に使えた家電と止まった家電は、別の記事で詳しくまとめています。

Jackery 2000 Newの2042Whは6人家族で安心感が大きい
Jackery 2000 Newを使い始めて最初に感じたのは、1000Whクラスとの残量の余裕の違いです。
筆者は夫婦と子供4人の6人家族なので、停電時はスマホだけでも充電台数が増えます。冷蔵庫や照明まで考えると、2000Wh前後の方が明らかに使いやすく、残量への不安も減りました。
- 家族分のスマホをまとめて充電しやすい
- 冷蔵庫や照明へ回す残量を確保しやすい
- 複数の家電を使う順番で迷いにくい
- エアコンを長時間使えば残量は早く減る
家庭用エアコンの実機検証では、約8畳の部屋で冷房25℃に設定し、約3時間32分使用して残量は100%から63%になりました。今回の条件では止まらず、部屋も実際に涼しくなっています。
2000Whあればエアコンを一晩中使えると決めつけるのは危険です。外気温、設定温度、部屋の広さ、断熱性、エアコンの年式で消費電力は変わります。


容量面では頼もしい反面、約17.9kgあります。筆者も家の中で少し動かすだけなら問題ありませんが、階段移動や車への積み下ろしを何度もするのは大変です。
力に自信がない人や子供が一人で運ぶ前提では選ばない方が安全です。使う部屋の近くへ置き、据え置きに近い形で備える方が現実的です。

Jackery 2000 Newの販売価格や在庫は変わることがあります。購入を検討する場合は、Jackery公式サイトで最新の価格とキャンペーン内容を確認してください。

ポータブル電源の必要容量を3ステップで計算する

容量の早見表は便利ですが、自分の使い方に合うかを確かめるには計算が必要です。
難しい計算ではありません。使いたい家電と時間を書き出し、家電ごとの使用電力量を足していきます。
Whはワットアワー、Wはワットと読む
ポータブル電源の容量はWhで表示されます。Whは「ワットアワー」と読み、どれくらいの電気を蓄えられるかを表す数字です。
Wは「ワット」と読み、家電の消費電力やポータブル電源の定格出力に使われます。
Whは電気をためるタンクの大きさ、Wは電気を送り出す蛇口の太さと考えると分かりやすいです。
容量Whが大きくても、定格出力Wが足りなければ家電は動きません。
定格出力については、容量とは別に確認する必要があります。電子レンジ、電気ケトル、ドライヤーなどを使いたい人は、先にW数の見方も確認してください。

- 使いたい家電
- 家電ごとの消費電力W
- 使う台数
- 使う時間
- 停電中やキャンプ中に充電できるか
ステップ1 使いたい家電と使用時間を書き出す
最初に、停電やキャンプで本当に使いたい家電を書き出します。
家電の消費電力は、本体ラベル、取扱説明書、メーカー公式サイトで確認してください。同じ「扇風機」「電気毛布」でも、機種や設定によってW数は違います。
| 確認する家電 | 確認する数字 | 計算前に注意したいこと |
|---|---|---|
| スマホ・タブレット | 充電器の出力、充電台数 | 家族分をまとめて充電するなら台数も入れる |
| LED照明・Wi-Fiルーター | 消費電力W | 停電中に長時間使うことが多い |
| 扇風機・電気毛布 | 設定ごとの消費電力W | 弱・強、温度設定で変わる |
| 冷蔵庫 | 定格消費電力、年間消費電力量 | コンプレッサーが動いたり止まったりする |
| 電子レンジ・電気ケトル | 消費電力W | 短時間でも高出力になる |
| エアコン | 消費電力、電圧 | 外気温や設定温度で大きく変動する |
使う時間も一緒に決めます。「扇風機を使う」だけでは計算できません。3時間使うのか、一晩8時間使うのかで必要容量は大きく変わります。
ステップ2 家電ごとの使用電力量を計算して足す
使用電力量は、次の式で計算できます。
たとえば、夏の停電で次の家電を使うとします。ここで使うW数は計算例です。実際には自宅の家電で確認してください。
| 家電 | 消費電力 | 使用時間 | 使用電力量 |
|---|---|---|---|
| 扇風機 | 30W | 8時間 | 240Wh |
| Wi-Fiルーター | 10W | 8時間 | 80Wh |
| LED照明 | 10W | 5時間 | 50Wh |
| ノートパソコン | 60W | 2時間 | 120Wh |
| 合計 | ― | ― | 490Wh |
この例では、家電が実際に使う電力量は合計490Whです。
ただし、容量490Whのポータブル電源を選べばよいわけではありません。家庭用コンセントと同じAC出力を使うときは、電気を変換する過程でロスが発生します。
ステップ3 変換ロスと予備分を加える
AC家電を使うときの簡易的な計算では、容量の80%を使える前提にすると考えやすくなります。
先ほどの490Whを当てはめると、490Wh÷0.8=612.5Whです。
計算上は700Wh前後が候補になります。長時間の停電で途中充電ができない場合や、想定外のスマホ充電などにも備えたい場合は、さらに10〜20%ほど余裕を見ます。
実際に使える量は、AC・DC・USBのどの出力を使うか、家電の負荷、本体の待機電力、気温、バッテリーの状態で変わります。
0.8で割る計算は、容量を選ぶための簡易的な目安として使ってください。
冷蔵庫やエアコンは単純計算どおりにならない
冷蔵庫やエアコンは、ずっと同じW数で動く家電ではありません。
冷蔵庫はコンプレッサーの運転と停止を繰り返します。エアコンは、部屋を冷やし始めるときと、室温が安定したあとの消費電力が変わります。
冷蔵庫の定格消費電力や、エアコンのカタログ値だけをそのまま時間計算すると、実際の結果とずれることがあります。

家庭用冷蔵庫については、Jackery 1000初代につないだ実測を別の記事にまとめています。

家庭用エアコンも、外気温や部屋の条件で消費電力が大きく変わります。2000Whクラスでの実測条件と残量推移は、エアコンの記事で確認できます。

防災・キャンプ・車中泊に必要な容量の目安

必要な容量は、使う場所によっても変わります。
特に防災とキャンプは、夏と冬で使いたい家電が違います。同じ1泊でも、冬の方が容量を多く使うことがあります。
- 防災は停電が何時間続く想定か
- キャンプは夏か冬か
- 車中泊は冷蔵庫と冷暖房を使うか
- 途中で充電できる場所があるか
防災用は家族人数より使う家電を優先する
防災用では、停電してから充電できない時間を考えます。
| 想定する使い方 | 容量の目安 | 考え方 |
|---|---|---|
| スマホ・照明・通信機器が中心 | 500〜700Wh前後 | 一人暮らしや短時間の停電向け |
| 冷蔵庫・照明・家族のスマホ | 1000Wh前後 | 2〜3人家庭で検討しやすい |
| 冷蔵庫と複数家電を長めに使う | 1500〜2000Wh前後 | 家族が多い家庭向け |
| 家庭用エアコンも必要な時間だけ使う | 2000Wh前後以上 | 定格出力とエアコンの電圧も確認 |
筆者の6人家族では、768Whより1000Wh、1000Whより2000Whの方が安心感は大きいです。ただし、スマホと照明だけに用途を絞るなら、6人家族でも必ず2000Whが必要とは言えません。
停電時は、すべての家電を普段どおり使うより、残量を何へ優先して残すかが重要です。

キャンプは夏と冬で必要容量が変わる
夏キャンプでは、冷蔵庫、扇風機、照明、スマホが中心です。1泊なら、使う時間によって700〜1000Wh前後が候補になります。
冬は、電気毛布や石油ファンヒーターを一晩使うことがあります。暖房家電を複数台使うなら、1000Whでも余裕がないことがあります。
| キャンプの条件 | 容量の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 日帰り・スマホと照明中心 | 300〜500Wh前後 | 高出力家電を使わない前提 |
| 夏の1泊・冷蔵庫と扇風機 | 700〜1000Wh前後 | 冷蔵庫の消費電力と運転時間で変わる |
| 冬の1泊・電気毛布1枚 | 700〜1000Wh前後 | 設定温度や外気温で変わる |
| 冬の1泊・電気毛布を複数枚 | 1500Wh前後以上も検討 | 1000Whで朝までもたない場合がある |
電気毛布を何時間使えるかは、容量だけでなく、電気毛布のW数と設定で変わります。

夏のキャンプや停電では、エアコンより消費電力の小さい扇風機を優先するだけでも、残量を長く使いやすくなります。

車中泊は冷蔵庫と冷暖房の有無で決める
車中泊でスマホと照明しか使わないなら、300〜500Wh前後でも対応しやすいです。
ポータブル冷蔵庫や電気毛布を使うなら500〜700Wh前後、両方を一晩使うなら1000Wh前後が候補になります。
電子レンジや電気ケトルも使いたい場合は、容量だけでなく定格出力を確認してください。1000Whあっても、出力が足りなければ動きません。
- 何泊するか
- 走行充電や外部電源を使えるか
- 冷蔵庫と電気毛布を同時に使うか
- 車へ無理なく積み下ろしできる重さか

ポータブル電源を容量だけで選ぶと後悔する

必要Whを計算できたら、次は定格出力・重量・保管場所を確認します。
容量が大きければ安心感は増えますが、定格出力、重量、保管場所が合わなければ、買ったあとに使いにくくなります。
- 容量は足りるのに定格出力不足で家電が動かない
- 大容量を選んだものの重くて持ち出せない
- 保管場所が決まらず普段の動線を邪魔する
- 必要以上の容量を選び予算を使いすぎる
定格出力が不足すると家電は動かない
1000Whと1000Wは、似ていますが意味が違います。
1000Whは使える時間に関係し、1000Wは家電を動かせるかに関係します。電子レンジや電気ケトルのような高出力家電を使うなら、家電の消費電力より余裕のある定格出力が必要です。
冷蔵庫やエアコンのように、起動時に大きな電力が必要になる家電もあります。容量だけを見て購入しないでください。
容量Whと定格出力Wは役割が違います。どの家電を動かせるか判断する方法は、定格出力の記事で実測結果とあわせて解説しています。

容量が増えるほど重量と保管場所の負担も増える
容量を増やすと、一般的には本体も重くなります。
筆者の実機では、RIVER 2 Proは約7.8〜8.25kg、Jackery 1000初代は約10.6kg、Jackery 2000 Newは約17.9kgです。
数字だけを見ると数kgの違いですが、階段や車への積み下ろしでは負担が変わります。キャンプで毎回運ぶのか、自宅に置いて防災用にするのかで、適した容量は違います。
- 保管場所から使用場所まで一人で運べるか
- 階段を移動する必要があるか
- 車への積み下ろしを毎回できるか
- 本体と充電ケーブルを置く場所があるか
長期停電では容量を増やす方法も確認する
長期停電に備えるなら、本体容量だけではなく、充電方法も確認しておきたいところです。
ソーラーパネル、車からの充電、拡張バッテリーに対応していれば、電気を補いながら使える可能性があります。ただし、天候や充電時間によっては、使った分をすぐ戻せるとは限りません。
最初から最大容量を買う方法だけでなく、必要に応じて拡張できる機種を選ぶ考え方もあります。

必要な容量が決まったら、次は定格出力、重量、充電時間、保証などを比較します。容量だけで順位をつけず、用途ごとに選んだ機種はおすすめ記事でまとめています。

ポータブル電源の容量に関するよくある質問

容量を選ぶときに迷いやすい疑問をまとめます。
【まとめ】使いたい家電と時間から必要容量を選ぼう

ポータブル電源の容量は、数字が大きければ大きいほど正解というわけではありません。
まずは、使いたい家電の消費電力と使用時間を計算します。そのうえで変換ロスと予備分を考え、必要な容量帯を絞ってください。
- Whは使える時間、Wは家電を動かせるかに関係する
- 必要容量は消費電力Wと使用時間hから計算する
- AC家電では変換ロスを考慮する
- 一人暮らしや短時間の停電は500〜700Wh前後が目安
- 1泊キャンプや2〜3人家庭は1000Wh前後が目安
- 家族が多く複数家電を使うなら1500〜2000Wh前後も検討する
- 容量が増えるほど重さと価格の負担も増える
筆者が3つの容量帯を使って感じたのは、700Wh台には軽さ、1000Wh台には使いやすいバランス、2000Wh台には家族で使う安心感があることです。
どれが一番優れているかではなく、何を何時間使いたいのか、無理なく運べるのかまで考えて選んでください。
ヒカリちゃん人数だけじゃなく、使う家電と時間で決めればいいんですね。
ワット博士そうだよ。計算してから重さと出力を確認すれば失敗しにくいんだ。





