エコフロー リバー2 Pro レビュー 充電速度・使える家電・防災での注意点を実測

「エコフロー リバー2 Proって、実際どうなんだろう?」

気になっていても、公式サイトの説明だけでは判断しにくいですよね。

定価は8万円台ですし、セール時でも気軽に買える金額ではありません。
だからこそ、本当に自分に合うのかは買う前にしっかり確認したいはずです。

特に気になるのは、本当に約70分で充電できるのか、どこまで家電が使えるのか、防災用として頼れるのかだと思います。

そこでこの記事では、EcoFlow RIVER 2 Proを実際に購入して使っている私が、充電時間、使える家電、スリープ時の消費まで実測しました。

良いところだけではなく、気になった点も含めて正直にレビューしていきます。

ヒカリちゃん

公式の説明だけじゃ、まだ決めきれないです!

ワット博士

今回は実際に使った数字をもとに、そのまま見ていくよ。

この記事でわかること
  • EcoFlow RIVER 2 Proの充電時間の実測結果
  • ドライヤー・ヒーター・スマホ充電の実使用感
  • 防災用に使うなら注意したいスリープ消費
  • 買って合う人、やめた方がいい人の違い

先に商品ページや最新価格を確認したい人はこちらでチェックできます。

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目次

エコフロー リバー2 Proを実際に使ってまず感じた結論

検証後、本体はほのかに暖かい

まず結論から言うと、EcoFlow RIVER 2 Proは充電の速さと扱いやすさが強みの、かなりバランスが良い1台でした。

私が感じた率直な感想

スマホ充電、ノートPC、照明、小型家電、ソロキャンプ、短時間の停電対策。
こういう用途にはかなり相性がいいです。

逆に、暖房家電や高出力家電を当たり前に使いたい人は期待しすぎない方がいいです。
動くものもありますが、残量の減りがかなり速かったり、そもそも強制的に停止したりしました。

実測して特に印象が強かった4つ

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項目ひとことで言うと
AC充電0%→100%が約70分でかなり速い
スマホ充電iPhone SE3をほぼ1回分充電しても表示上は約4%減
ドライヤー強モードX-Boostオン状態でも約30秒で強制停止
スリープ放置5日で30%減。防災用ならここは要注意
ヒカリちゃん

良い意味でも悪い意味でも、かなりハッキリした機種ですね。

ワット博士

そうなんだ。何でもこなす万能機ではないけど、使い方がハマる人にはかなり満足度が高いよ。


エコフロー リバー2 Proの充電時間を実測【AC充電とUSB-C給電はどれくらい速いか】

まず気になっていたのが、公式で言われている「約70分でフル充電」が本当かどうかです。

実際に0%から充電してみたところ、結果は本当に約70分でした。

ACコンセントで0%からフル充電した結果

充電スタート
30分経過
70分経過
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時刻経過時間残量入力W(実測)
19:43充電開始0%402W
20:00約17分後29%907W
20:13約30分後47%911W
20:30約47分後65%921W
20:43約60分後83%930W(最大)
20:53約70分後100%

充電開始直後は400W台でしたが、そのあと一気に900W台まで上がっていきました。
実測でここまで公称値に近かったのはかなり好印象です。

Surface Pro 7をUSB-Cで充電した結果

USB-Cは最大100W対応なので、ノートPCとの相性も気になるところです。

実際にSurface Pro 7をUSB-Cで充電したところ、約2時間で0%から96%まで充電できました。
しかも、RIVER 2 Pro側の消費は100%から90%の10%だけでした。

充電スタート
約1時間後
6%から75%へ
充電開始から2時間後
開始から2時間で96%へ
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時刻Surface残量RIVER 2 Pro残量出力W
21:000%100%11W
21:1017%99%56W
21:2027%98%56W
21:3036%97%56W
22:0274%93%56W
22:1583%92%56W
22:3089%92%32W
22:4092%91%29W
23:0096%90%23W

途中までは56W前後で安定し、90%近くから徐々に下がっていきました。
少なくとも今回の検証では、USB-CでノートPCを充電する用途とはかなり相性が良かったです。

ヒカリちゃん

ノートPCまでいけるなら、かなり便利ですね。

ワット博士

仕事用にも使いやすいのは強みだね。

iPhone SE3を充電した結果

スマホ充電は、実際どれくらい残量を使うのかも確認しました。

Apple純正充電器をACコンセントにつなぎ、途中でUSB Type-Cや市販の高速充電器にも切り替えながら検証したところ、iPhone SE3は6%から97%まで約2時間10分で充電できました。

しかも、RIVER 2 Pro側の消費は90%から86%の4%だけでした。
スマホ充電くらいなら、容量をかなり温存できると感じました。

今回ひとつ気になったのは、AC出力経由だとディスプレイの出力表示が000Wのまま変わらなかった点です。
最初は少し戸惑いましたが、実際にはちゃんと充電できたので気にしなくて大丈夫です。

このことは別の記事で詳しく書いていますので、こちらの記事も参考にしてみてください。


エコフロー リバー2 Proで使える家電を実測【ドライヤー・ヒーター・スマホ充電の結果】

上記の通り、RIVER 2 Proは充電用途や小型家電は問題無く使えることがわかりました。

しかし、暖房系や高出力家電は話が別でした。
動くものもありますが、残量の減りがかなり速かったり、そもそも強制的に停止したりします

セラミックファンヒーターで試した結果

Iwatani製のセラミックファンヒーターを接続して試してみました。
強モードでは825〜832Wで安定して動作しましたが、残量の減り方はかなり速いです。

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経過時間残量の変化出力W
開始時26%
1分後21%(−5%)約830W
2分後18%(−3%)約830W
15%から再開1分後12%、以降1分ごと−1〜2%約826W

弱モードでは470〜515Wに下がり、3分で1%程度の消費でした。

セラミックファンヒーターの目安
  • 強モード:約50〜55分が目安
  • 弱モード:約90〜100分が目安

動くこと自体は確認できましたが、暖房をメインにするにはやはり厳しいです。

電気毛布のように消費電力が小さい家電なら、もっと長時間使えることが多いです。

ドライヤーを試した結果 強モードは約30秒で停止

強モードで使用開始

表記1200Wのドライヤーを試しました。

EcoFlowアプリではX-Boostのオンオフを切り替えられますが、出荷時はオンの状態です。今回は設定を触っていないため、検証時もX-Boostはオンだったと考えてよい状態です。

その状態で強モードを使うと、約30秒で強制停止しました。
実際の映像がこちらです👇

停止までの間は5秒ごとに残量が1%ずつ減っていったので、かなり消費は激しいです。

一方、弱モードは485W前後で安定して動作し、10分使用で消費は13%でした。

弱モード

冷風モードは160W前後で安定し、3分で1%程度の消費にとどまりました。

冷風モード
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モード結果
強モードX-Boostオン状態でも約30秒で停止
弱モード485W前後で10分使用、13%消費
冷風モード160W前後で3分使用、1%消費

ちなみに、どのモードで使ってもリバー2プロ本体が熱くなることはなく、「ほのかに暖かい」くらいでした。

X-Boostがオンでも安心とは限らない

今回の検証では、出荷時の状態でX-Boostオンでも、1200W表記のドライヤー強モードは約30秒で停止しました。X-Boost対応=どの高出力家電でも普通に使える、とは言い切れません。

石油ファンヒーターで試した結果

ダイニチの石油ファンヒーター FW-329Sも試しました。
こちらは想像以上に電気を使いませんでした。

温度設定に関係なく18W〜160W前後を行き来し、3分間では残量の変化はゼロでした。

石油ファンヒーターは、暖房そのものを灯油でまかない、電気は点火や送風が中心だからです。

ヒカリちゃん

石油ヒーターって、思ったより電気使わないんですね。

ワット博士

電気の力で暖めているわけではないから、消費は少ないんだ。

石油ファンヒーターを見るときの注意点

電気消費はかなり少なくても、暖を取るには灯油が必要です。ポータブル電源はあくまで点火や送風を支える役割であり、灯油の代わりにはなりません。

冷蔵庫やテレビなど、停電時に気になる家電の使用時間は別記事でも詳しくまとめています。

エコフロー リバー2 Proは防災用に使える?スリープ消費と保管時の注意点

ここはかなり大事です。

というのも、私は最初、電源ボタンを1回押せばオフになると思い込んでいました。

でも実際は違います。

1回押しはスリープで、完全オフではありません。
そのまま5日間放置した結果、83%あった残量が53%まで減っていました。

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日付保管場所残量変化外気温(最高/最低)
4/4(土)朝室内83%基準点18℃ / 14℃
4/6(月)朝車内(締め切り・2日間)70%−13%23℃ / 9℃
4/7(火)朝車内(締め切り・1日)63%−7%14℃ / 6℃
4/8(水)朝室内(1日)57%−6%18℃ / 4℃
4/9(木)朝室内(1日)53%−4%19℃ / 1℃

5日で30%減ったのは正直かなり痛いです。
防災用に置いていたつもりが、実はスリープ状態のまま減っていたら意味がありません。

ヒカリちゃん

これは知らないと普通にやってしまいそうです。

ワット博士

僕も実際にやってしまったからね。ここは本当に注意だよ。

防災用に保管するならここを間違えない

保管時のポイント
  • 1回押しはスリープで、完全オフではない
  • 保管時は必ず3秒長押しで完全オフにする
  • 高温になる場所、とくに車内放置は避ける
  • 長期保管時は50〜80%程度が目安
  • 6ヶ月以上放置すると保証対象外になる場合があるのでマニュアル確認もしておく

しばらく使わない時の保管方法や、充電しっぱなしで大丈夫かが気になる人は、こちらの記事も合わせて読んでおくと安心です。


エコフロー リバー2 Proを実際に使ってわかったメリットとデメリット

良かった点

使ってよかった点
  • AC充電が実測約70分でかなり速かった
  • スマホ充電では残量がほとんど減らなかった
  • USB-CでノートPCも無理なく充電できた
  • ディスプレイが見やすく、状況を把握しやすい
  • LFP採用で、防災用として長く持ちやすい

気になった点

気になった点
  • 高出力家電を気軽に使う用途には向かない
  • 暖房系は想像以上に減りが速い
  • ハンドル位置のせいで少し持ちにくい
  • スリープと完全オフの違いが最初わかりにくい
  • USB-Cが1ポートなのは少し惜しい
少し持ちにくいです

こんな人には向いている

RIVER 2 Proが向いてる人
  • ソロキャンプや車中泊で、スマホや照明、小型家電を使いたい人
  • 充電をすばやく済ませたい人
  • 普段使いもしながら、防災にも回したい人
  • ノートPCの給電にも使いたい人
  • 重すぎない中型クラスを探している人

こんな人には向いていない

RIVER 2 Proが向いていない人
  • 電子レンジ、IH、エアコンなど高出力家電も使いたい人
  • 暖房家電をメインで使いたい人
  • 長期停電や72時間以上の備えを重視する人
  • 容量にも出力にももっと余裕がほしい人

他の機種と比較して決めたい人は、こちらの記事も参考にしてください。

価格や最新のキャンペーン状況を確認したい人はこちらです。

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EcoFlow RIVER 2 Pro のスペックと付属品を確認しておく

ここまで実測結果を見て、「スペック上はどうなのか」「付属品は何が入っているのか」を確認したい人向けに整理しておきます。

スペック一覧

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項目仕様
容量768Wh
AC出力800W(サージ1600W)
USB-C最大100W
USB-A各最大12W
ソーラー/DC入力11-50V DC 13A 最大220W
使用温度範囲−10〜45℃
充電温度範囲0〜45℃
重量約7.8kg

付属品一覧

RIVER 2 Proの付属品
  • ACケーブル
  • シガーソケットケーブル(XT60コネクタ付き)
  • DCケーブル
  • 乾燥剤
  • ユーザーマニュアル(V1.0)
  • ご購入者様へのお手紙

キャリーバッグは付属していません。
ここは勘違いしやすいので、購入前に把握しておいた方がいいです。


【まとめ】エコフロー リバー2 Pro は買う価値があるのか

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検証項目実測結果
AC充電0%→100%で約70分
iPhone SE3充電6%→97%で約2時間10分、RIVER 2 Pro側は4%消費
Surface Pro 7充電0%→96%で約2時間、RIVER 2 Pro側は10%消費
セラミックヒーター強約50〜55分が目安
セラミックヒーター弱約90〜100分が目安
ドライヤー強今回の検証では約30秒で停止
ドライヤー弱485W前後で10分使用、13%消費
ドライヤー冷風160W前後で3分使用、1%消費
石油ファンヒーター18〜160W前後、3分では残量変化なし
スリープ放置5日で30%消費

EcoFlow RIVER 2 Proは、充電の速さ、扱いやすさ、LFPの安心感を重視する人にはかなりバランスの良い1台です。

実際に使ってみて、スマホ充電、ノートPC、ソロキャンプ、短時間の停電対策との相性はかなり良いと感じました。

ただし、電気ヒーターやドライヤー強モードのような高出力家電をメインで使いたい人には向きません。
そこを期待すると期待外れになり、後悔する可能性が高いです。

逆に言えば、「普段使いもできて、防災時にも頼れる中型クラス」を探している人には、十分検討する価値があるモデルです。

他の機種と比較してから決めたい人は、用途別おすすめ記事も参考にしてください。

エコフロー リバー2 Proが気になった人は、公式サイトで最新の価格やキャンペーンを確認してみてくださいね!

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